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2021.05.31 知って得する塗装講座

外壁塗装に最適なタイミングは? 見分け方やおすすめの時期を詳しく!

「そろそろ外壁塗装をやり直したいので、最適なタイミングを知りたい」とお考えではないでしょうか? 外壁塗装をやり直すなら、最適なタイミングがいつかきちんと見極めたいですよね。しかし、どんな目安やタイミングで決めるべきか、よく分からないこともあるでしょう。

そこで今回は、外壁塗装のタイミングについて詳しく解説します。

この記事を読むことで、外壁塗装に最適なタイミングや時期などがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.外壁塗装のタイミングを見極めるポイントは?

最初に、外壁塗装のタイミングを見極めるポイントについて見ていきましょう。

1-1.前回の外壁塗装から10年経過した

前回の外壁塗装から10年経過したら、外壁塗装のやり直すタイミングです。外壁塗装の耐用年数は、10年程度が平均といわれています。そのため、前回の塗装から10年経過した時点で、すでに寿命を迎えている可能性が高いからです。特に大きな問題がなくても、早めに外壁塗装をやり直せば大きな補修も必要なく、塗装費用を安く抑えることにもつながります。

1-2.外壁塗装に劣化が見られる

外壁塗装に劣化が見られるときも、外壁塗装をやり直すタイミングです。たとえば、以下のような症状が見られたら、早めにやり直すとよいでしょう。

  • 塗膜の色あせがひどい
  • 塗膜を指でなぞると白っぽい粉が付着する
  • ひび割れやはがれ見られる
  • コケや藻(も)・カビが繁殖している

1-3.雨もりがする

外壁から雨もりがする場合も、外壁塗装をやり直すタイミングといえます。たとえば、以下のような症状が見られたら、雨もりを疑ってください。

  • 雨が降ると内壁にシミが現れる
  • 内壁にキノコやカビが繁殖している
  • 結露していないのにもかかわらず内壁に水滴が付着している

雨もりは、放置すると外壁材が腐食し、外壁の強度が大きく低下する原因になって大変危険です。なるべく早めに業者へ相談し、対処してもらいましょう。

1-4.ライフスタイルが変化した

ライフスタイルが変化したタイミングで外壁塗装をやり直すのも、よいでしょう。たとえば、子どもが生まれたり独立したりした、二世帯同居を始めたなどのタイミングなどです。外壁塗装をやり直すことで心機一転でき、キレイで快適な家で新しい生活を始めることができます。

1-5.建物の外観イメージを変えたい

建物の外観イメージを変えたいときも、外壁塗装をやり直すタイミングです。たとえば、汚れや色あせなどにより古ぼけた印象になった建物でも、外壁塗装をやり直せば新築のように美しい外観を取り戻すことができます。また、建て替えるより少ない予算で新築のような外観を得られるのもポイントです。

1-6.建物を賃貸や売却に出す前

建物を賃貸や売却に出す前に外壁塗装するのもよいでしょう。外壁塗装をやり直すことで、建物の印象がよくなったり資産価値が高まったりするからです。賃貸に出す場合は、より多くの入居希望者が集まることでしょう。売却に出す場合は、より好条件での取り引きが期待できます。

2.外壁塗装に適した時期は?

外壁塗装に適した時期について、主な判断基準をご紹介します。

2-1.晴天が続く

外壁塗装を行うなら、晴天が続く時期が理想です。外壁塗装は、雨が降ると多くの工程がストップしてしまいます。理由は、塗料に水分が含まれると定着が悪くなるからです。また、湿度が高いと塗装後の乾燥が不十分になることも、工程がストップする原因になります。なるべく予定どおりに作業を進めるためには、晴天が続くタイミングで外壁塗装を進めるのがベストです。

2-2.空気が乾燥している

空気が乾燥している時期は、外壁塗装にピッタリです。外壁塗装工事では、塗装工程や乾燥工程で、多くの日数を使用します。空気が乾燥している時期なら、塗料の乾燥も早く進み、工程の遅れが発生しにくくなるのがメリットです。なるべく遅延なく作業を進めたいのなら、空気が乾燥している時期に外壁塗装を行うとよいでしょう。

2-3.工期は余裕を持って設定すること

外壁塗装の工期は、余裕を持って設定しましょう。前述したように、外壁塗装は、雨が降ると基本的に作業を中断することになります。外壁塗装工事中、まったく雨が降らないことは困難なため、ある程度余裕を持って工期を設定しておくことが大切です。特に、店舗のリニューアルオープンなど、外壁塗装を完了させたい日にちが決まっているのなら、早めに手配して工期を調整しましょう。

3.外壁塗装の耐用年数を延ばす方法は?

外壁塗装の耐用年数を延ばすために効果的な方法について、詳しくご紹介します。

3-1.汚れをそのままにしない

外壁塗装の耐用年数を延ばすには、汚れをそのままにしないことが大切です。汚れをそのままにすると、外壁塗装が変色・変質する原因になります。また、コケや藻(も)・カビが生えやすくなるのも問題です。外壁塗装にはさまざまな汚れが付着するので、定期的に表面を水で流すとよいでしょう。特に、台風や大雨の後は、想像以上に汚れているので注意してください。

3-2.不具合を見つけたらすぐに対処する

外壁塗装に不具合を見つけたら、すぐに対処しましょう。特に、ひび割れやはがれなどを発見したら、すぐに対処すべきです。最初はごく軽い状態でも、放置するとひどくなり、補修が大変になります。場合によっては、外壁塗装のやり直しだけでなく、外壁材の交換が必要になることもあるでしょう。その点、初期段階で的確に対処すれば、簡単かつ安価に直すことができます。

3-3.定期的に業者のメンテナンスを受ける

外壁塗装の寿命を延ばすには、定期的に業者のメンテナンスを受けるのもおすすめです。プロの目により定期的にチェックしてもらうことで、不具合の早期発見と対処につながり、外壁塗装の耐用年数を延ばすことができます。ただし、信頼できると判断した外壁塗装業者に依頼することが重要です。信頼できる外壁塗装業者の選び方については、この記事の「4.信頼できる外壁塗装業者を選ぶポイント」を参考にしてください。

4.信頼できる外壁塗装業者を選ぶポイント

外壁塗装は、信頼できる外壁塗装業者に依頼することが大切です。

4-1.外壁塗装の実績が豊富にある

外壁塗装は、実績が豊富にある外壁塗装業者に依頼するのが一番です。実績が豊富にあれば、さまざまなパターンの外壁塗装を経験してきているため、臨機応変に対応してもらえます。また、豊富な知識による的確なアドバイスを受けることも可能です。なお、当テンイチも、外壁塗装の実績が豊富にあります。まずは、お気軽にお問い合わせください。

4-2.高い技術力や高品質な仕上がりで定評がある

高い技術力や高品質な仕上がりで定評がある外壁塗装業者なら、安心して依頼できます。外壁塗装の仕上がりは、職人の技術力や作業の丁寧さに大きく左右されるからです。信頼できる外壁塗装業者には、優れた職人が在籍しており、満足度の高い仕上がりを提供しています。実際に、同じ条件で外壁塗装を依頼しても、熟練した職人と経験が浅い職人とでは、仕上がりに大きな差が出るものです。

4-3.現場視察や見積もりは無料

信頼できる外壁塗装業者では、現場視察や見積もりを無料としているものです。現場視察や見積もりにも、手間と時間がかかるため、本来なら有料であってもおかしくありません。しかし、有料にすれば、顧客の心理的なハードルが上がってしまい、気軽に検討してもらえなくなります。実際に、現場視察や見積もりをきっかけに正式な依頼につながるケースが多いことからも、無料で行っている業者は正しい判断ができる点で、信頼できるといえるでしょう。

4-4.分かりやすくてリーズナブルな料金システム

分かりやすくてリーブナブルな料金システムであることも、外壁塗装業者選びでチェックすべきポイントです。外壁塗装の費用は、塗料の種類・塗装方法・塗装面積・そのほかの付随業務などによって、大きく異なります。そのため、同じ条件の建物であっても、同じ金額で施工できるわけではありません。しかし、信頼できる外壁塗装業者では、具体的な施工例を提示して大体の目安が分かるようにしています。また、相場と比較してリーズナブルな設定なので、予算を大きく上回る心配もないでしょう。

4-5.希望の工期に合わせてもらえる

希望に工期に合わせてもらえることも、きちんと確認しておきましょう。いくら安い費用で外壁塗装を依頼できても、外壁塗装業者に都合のよい日程を指定されるのでは何かと不便です。たとえば、仕事などが多忙で家を不在にしがちな場合などでも、工事開始予定日を指定できれば有給休暇などを取得して準備することもできます。外壁塗装工事中、ずっと在宅する必要がなくても、顧客の都合に合わせて日程を調整してもらえるほうが便利です。

4-6.スタッフが親切で感じがよい

信頼できる外壁塗装業者は、スタッフが親切で感じがよいのも特徴です。スタッフのマナー教育や専門知識の教育が行き届いているため、スムーズにコミュニケーションできます。満足度の高い外壁塗装を実現するためには、理想の仕上がりについてスタッフへきちんと説明できるかどうかも大きなカギとなるでしょう。スタッフが親切で感じがよければ、気軽に相談したり質問したりでき、結果的に要望をしっかり反映した外壁塗装に仕上げることができるのです。

4-7.顧客からの評判がよい

顧客からの評判がよいことも、信頼できる外壁塗装業者の特徴です。顧客から評判のよい業者は、総合的に満足度が高く、安心して外壁塗装を依頼できます。いくら塗装費用が安くても、スタッフの対応が悪かったり仕上がりが低品質だったりすると、不満が残るものです。その点、顧客から評判のよい外壁塗装業者なら、あらゆるサービスを含めハイレベルな外壁塗装を提供していると判断できます。

4-8.保証やアフターフォローが充実している

外壁塗装を依頼するなら、保証やアフターフォローが充実している外壁塗装業者を選びましょう。保証やアフターフォローが充実している外壁塗装業者なら、何らかの不具合が発生した場合でも気軽に相談でき、適切に対処してもらえます。実際に、信頼できる外壁塗装業者では、すべての工事に相応の保証やアフターフォローを付けているので確認してみるとよいでしょう。なお、当テンイチでも工事内容によって1~10年の保証およびアフターフォローをお付けしているので、安心してご依頼いただけます。

5.外壁塗装のタイミングに関するよくある質問

最後に、外壁塗装のタイミングに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.前回の塗装から20年以上経過しても特に問題がないように見えるのですが?
A.一見して問題がないように見えても、よくチェックすると何らかの不具合が見つかることもあります。塗料や下地材・外壁材などの劣化は確実に進んでいるので、可能ならば早めに外壁塗装し直すことがおすすめです。

Q.自分の好きなタイミングで外壁塗装してはダメ?
A.問題ありません。自分が好きなタイミングで外壁塗装すれば、満足度も高いでしょう。たとえば、まとまった予算が確保できた、気分転換のために建物の外観を変えたいという理由でも構いません。

Q.雨天が続いて当初の予定より工期が延びたら補償してもらえる?
A.契約内容にもよりますが、ほぼ無理でしょう。雨天では作業ができないことについて、契約する際に説明があるはずです。

Q.よく知らない外壁塗装業者から「今すぐ外壁塗装をし直すべきだ」と言われたのですが?
A.悪質業者の可能性が高いので、耳を貸してはいけません。悪質業者は、きちんと調べずに適当なことを伝えて、契約を急ぐことがよくあるからです。うっかり契約してしまうと、法外に高額な費用を請求されたり低品質な仕上がりに不満を持ったりすることが多いので、気を付けてください。

Q.外壁塗装と同じタイミングで屋根塗装もしたほうがよい?
A.予算に余裕があるのなら、同時に行うこととよいでしょう。屋根は外壁よりさらに目視しづらく、劣化の発見が遅れることがあります。屋根塗装も、外壁塗装を行うタイミングで相談してみることがおすすめです。

まとめ

今回は、外壁塗装のタイミングについて詳しく解説しました。外壁塗装のタイミングは、前回から10年程度経過した、塗膜に不具合が見られる、雨もりがするなどさまざまなケースがあります。また、外壁塗装をやり直すなら、雨が少なく空気が乾燥した時期を選ぶと作業の遅延が少なく、高品質な仕上がりが期待できるでしょう。なお、外壁塗装は信頼できる外壁塗装業者に依頼することが大切です。この記事を参考にして信頼できる外壁塗装業者を選び、よく相談してみてください。

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