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2022.07.30 その他

シャッターを後付けするには? 設置できる条件や工事の流れを解説

シャッターは、台風をはじめとする自然災害から窓を守ってくれる上、防犯にも高い効果を発揮します。

「家を建てるときはそれほど必要を感じなかったが、やはりシャッターを付けたい」と考えている方もいるでしょう。

実は、シャッターは後付けが可能です。しかし、どんな窓にも付けられるわけではありません。

この記事では、シャッターを後付けできる条件や後付け工事の流れを紹介します。

この記事はこんな方向け

  1. 今住んでいる住宅にシャッターを取り付けられるか知りたい
  2. 台風の時期が来る前に防災対策をしておきたい
  3. シャッターの後付け工事を依頼したい

この記事を書いた専門家

テンイチ 管理部 営業企画課


1.シャッターを後付けするメリット

シャッターを後付けすると以下のようなメリットがあります。

  • 防犯効果が高まる
  • 防音効果・遮光効果が高まる
  • 台風など自然災害から窓を守れる

同じような役目を果たすエクステリアに雨戸がありますが、シャッターのほうが開閉がスムーズです。「長年雨戸を使ってきたが、開閉が楽なシャッターを取り付けたい」という例もあります。

また、コロナ禍により、家族と家で過ごす時間が増えた結果、防音対策としてシャッターが必要になったというケースもあり、シャッターの需要は増加中です。

2.シャッターを後付けするために必要な条件

シャッターは、どんな窓にも後付けできるわけではありません。ここでは、シャッターを後付けする条件を紹介します。

2-1.外壁に設置スペースがあること

シャッターには設置スペースが必要です。特に上部にシャッターボックスの設置スペースがないと、設置ができないこともあります。

また、外壁にエアコンの室外機や排気ダクトなどがあり、シャッターを設置できるスペースがない場合も設置できません。

2-2.窓の形状がシャッターに干渉しないこと

出窓や外開きの窓の場合、窓がシャッターに干渉して開閉ができないこともあります。窓が特殊な形状の場合は、事前に業者と相談するのがおすすめです。

2-3.外壁の強度がシャッターの設置に耐えうること

外壁の強度によってはシャッターが取り付けられないことがあります。漆喰など特殊な外壁の場合は、シャッターを取り付けられるかどうか、まずは業者に相談してください。

3.シャッターを後付けする工事の流れ

ここでは、シャッターを後付けする工事の流れを紹介します。シャッターの後付け工事を考えている方は参考にしてください。

3-1.窓周りを調える

シャッターを後付けするには、まず窓周りを調えます。雨戸がある場合はそれを撤去しなければなりません。必要ならば窓周囲のシーリングなども取り替えます。

3-2.シャッターを設置

窓周りを調えたら、寸法にあったシャッターを取り付けます。取り付け工事はそれほど複雑ではありません。おおむね2時間程度で取り付けが可能です。

4.シャッターに塗装工事は必要?

シャッターを好みの色に塗装したいという方もいるでしょう。しかし、シャッターの塗装工事は基本的に必要ありません。ここでは、シャッターの塗装が不要な理由と、一部の例外ケースを紹介します。

4-1.シャッターは塗装済みの状態で設置される

新品のシャッターは、すでに塗装済みです。新しく塗り替える必要はありません。好みの色を選びましょう。

4-2.シャッターの塗装工事が必要なのは設置して期間が経ってから

シャッターの塗装工事が必要なのは、設置してから時間が経過して塗装が劣化してきたときです。シャッターは金属でできているため、雨ざらしではサビや腐食が出てきます。それを防いでいるのが防水・防サビ効果を持つ塗料ですが、経年と共に劣化していくため、設置してから10〜15年に1度は塗り替えが必要です。

4-3.取り替えたほうがよいケースもある

場合によっては劣化したシャッターを塗装するよりも「新しいものを設置したほうが安い」というケースもあります。塗り替えと取り替えのどちらがいいのか、見積もりを取って比べてみましょう。

5.シャッターを塗装する際の注意点

ここでは、シャッターの塗装を検討している向けに、依頼する際の注意点を紹介します。参考にしてください。

5-1.アルミのシャッターは塗装が難しい

アルミは軽量で耐久性が高いので、シャッターにもよく使われます。しかし、塗料が乗りにくい特徴があり、業者でもキレイに塗ることが難しい素材です。アルミのシャッターが劣化した場合は、業者でも塗装が難しいので、取り替えを進められることもあるでしょう。

場合、スチール製など、塗装の乗りやすい素材を選ぶ必要があります。

5-2.シャッターの塗装には技術が必要

塗装を厚く塗ってしまうと、シャッターが正常に動作しなくなってしまうことがあります。

塗装を依頼する際は確かな技術を持った業者に依頼することが大切です。

安いからといって安易に激安リフォーム業者に飛びついてしまうと、かえって損をしてしまうこともあるので注意してください。

5-3.塗装が完全に乾くまで動かさない

塗装が完全に乾く前に稼働させてしまうと塗装が他の部分に移り、厚みに偏りが出てしまう恐れがあります。

可動部に悪影響が出て故障の原因となることもあるため、十分に乾燥するまでは絶対に動かさないようにしましょう。

6.シャッターに関するよくある質問

この項では、シャッターの後付けに関するよくある質問を紹介します。

Q.窓の種類を変えればシャッターを付けることができるでしょうか?
A.できる場合とできないケースがあります。まずは取り付けを依頼するリフォーム業者にご相談ください。

Q.小さい窓でもシャッターは取り付けられますか?
A.豊富なサイズの商品がありますので、小さい窓でもご安心ください。

Q.雨戸とシャッターは併用できるでしょうか?
A.基本的にできません。雨戸を外してシャッターを取り付けるのが一般的です。

Q.シャッターにイラストを描くことは可能ですか?
A.ある程度の大きさがあればイラストを描くことができるケースもあるので、まずはリフォーム業者に相談してみましょう。

Q.DIYでシャッターに塗装するのはやめたほうがいいでしょうか?
A.素人作業ではシャッターが動かなくなってしまう恐れもあるため、専門業者への依頼がおすすめです。

まとめ

今回は、後付けでシャッターを設置する方法について解説しました。浜松市で地域密着型のリフォーム業者として活動しているテンイチでも、シャッターの設置工事を承っています。

創業60年以上の歴史を持ち、優良リフォーム業者紹介サイトで11年連続成約件数1位の実績があります。

「シャッターを後付けしたい」「劣化が目立ってきたので交換したい」という場合は、まずはお気軽にご相談ください。


この記事を書いた専門家

テンイチ 管理部 営業企画課

テンイチでは、お家時間を快適で豊かなものにするために必要なリフォームの知識や役立つ情報を提供し、静岡県内地域のみなさまの暮らしをサポートします。ご相談いただければ、安心のリフォーム工事をご提供いたします。


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