浜松・静岡・沼津の外壁塗装・屋根工事・防水工事は創業67年のテンイチ

外壁の塗装は、施工の質次第で家の印象をも左右する、重要な作業です。もしも、利用した外壁業者の質があまり良くなくてすぐに塗装がはがれてしまったり、納得のいかない仕上がりになってしまったら……

その家で暮らす毎日の生活さえも台無しにされてしまったような気がするものですよね。

では、そんな失敗なく良い外壁業者を見つけるためには、一体どんな点に注意したら良いのでしょうか？今回は「こんな外壁業者は避けた方が良い」悪徳外壁業者の見分け方についてお話しします。

1．施工を自社で行っていない業者

自社で施工を行わないということは、その業者は契約を取り付けた後に別の下請け業者に丸投げをしているということです。

契約を取り付るだけの会社にも利益がなければ仕事として成立しませんから、中間マージンをとる事になりますよね。

そこに発生している費用は、利用者にとっては無駄でしかありません。

自社で施工を行っている業者なら中間マージンを取られることはありませんから、施工費用を安く抑えることができるのです。

このような「下請け業者に施工を丸投げする業者」を見分けるポイントには、営業担当の知識レベルがあります。
自社施工を行っていない業者の営業担当は、外壁塗装についてあまり詳しくない場合が多いようです。

また、会社所在地も自社施工を行っているかどうかの目安のひとつとなります。

もし、アパートやビルの一室のように「事務所を構えているのみ」という状態を想像させる会社住所であった場合には、自社施工を行っていない可能性を考えましょう。

施工を行う業者なら、たいていは資材置き場を持っているものです。

ただし「事務所はアパートの一室・資材置き場は別に確保してある」というケースもあるので、一概に「アパート事務所は悪徳業者！」と言い切れるものではありません。

2．極端な値引きで気を引く業者

どの業者の営業担当も、契約を取るために必死になる、それは当たり前のことです。しかし、他社よりも極端に安い料金を提示して「契約を取る」事だけを優先する業者もあります。

当然、その費用でできる範囲内の施工をするしかないので、質が低下してしまうでしょう。利用者の心理としては、やはり費用はかからない方がうれしいものですし、安い料金を提示されたらつい飛びついてしまいそうですよね。

しかし、相場よりも安い料金が提示されたなら、なぜそこまで安くできるのかを訪ねてみてください。もし、納得のいく説明がなされなければ、その業者は悪徳業者である可能性が高いといえます。

3．顧客に考える余地を与えない業者

「今だけお得な期間限定サービス！」
「今契約するとこんな特典が！」

どんな業種でもよく聞くサービスではありますが、外壁塗装のように業者を慎重に吟味して選ぶべき場面ではあまりこのようなサービスに飛びつくことはオススメできません。これは、顧客に「今を逃すと損をする」と強迫観念を植え付ける悪質な営業トークです。

また、さらに悪質なケースになると「今すぐ施工をしないと大変なことになります」という脅しを使う業者もあります。外壁に関して知識が利用者にないのをいいことに、恐怖心をあおるようなことを言って契約を迫るのです。

まとめ

大きく分けて、3種類の外壁悪徳業者についてお話ししました。外壁業者のほとんどが、見積もりを出すまでは無料で受け付けています。

見積もりを出す事が有料の業者は、悪質であるとは言い切れませんので、本文中では触れませんでした。
しかし、無料で見積もりを出してくれる業者が数多くあることを考えると、あえて費用のかかる業者を選ぶ必要はありません。

複数の業者に見積もりを出してもらって、その内容を比較して自分が最も良いと思える業者を選びましょう。