2015.04.17 知って得する塗装講座
blog 外壁塗装ブログ
物件を建ててから月日が経つにつれて「外壁」も次第にもろく、汚れが目立つようになります。家の耐久性に大きく関係する「外壁」は定期的にメンテナンスをしていかなければなりません。
外壁にもタイルやガルバリウム、サイディングとさまざまな種類があります。種類によってメンテナンスの時期も変わるので注意してください。
では外壁のメンテナンスについて詳しく説明します。メンテナンスを考えている物件所有者は要チェックです。
INDEX
1.外壁のメンテナンスとは?
外壁のメンテナンスを依頼する前に、どのような素材・種類があるのか、種類別のメンテナンスサイクル、重要性について把握することが大切です。
基礎知識を身につけておけば納得のいく外壁に生まれ変わるでしょう。
1-1.外壁メンテナンスの重要性
「なぜ外壁を定期的にメンテナンスしなければならないのか」疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
理由は主に2つあります。
1つ目の理由は「家自体の耐久性を維持するため」です。外壁は常に雨風にさらされており、月日が経過すればするほど老朽化が進むでしょう。老朽化を放置すればいずれ外壁から雨漏りが発生し、下地が腐ります。
物件の基礎的部分である中身が腐ると家自体の耐久性も弱くなるのです。耐久性が十分でないと安心して生活できません。
そして2つ目の理由は「美しい外観を保つため」です。外壁は唯一外から見える家の部分になります。家の印象はすべて外壁で決まると言っていいほど重要な部分です。
外壁が汚かったり、ヒビが入っていると悪い印象を与えてしまいます。美しい外観を保つためにもメンテナンスは欠かせません。
1-2.外壁に使われる素材・種類
外壁にに使われる素材はさまざまな種類があります。種類によって特徴や耐久性も変わってくるのでしっかりチェックしてください。
最近よく使われるようになった「サイディング」は窯業系と金属系の2種類にわけられます。窯業系は繊維質とセメント質を組み合わせたものでタイル調・石目調のような雰囲気に仕上がるでしょう。
一方、金属系のサイディングは鉄・アルミニウム・発泡系樹脂断熱材です。ガルバリウムと呼ばれる金属系サイディングは非常に錆びにくい特徴をもっています。
使われている素材によって特徴が違うので注意してくださいね。そして耐久性・メンテナンス性に優れているのが「タイル」です。タイルは石材や粘土を細かく砕き焼き固めたものを使用しています。それぞれ素材によって特徴はもちろん、扱い方も変わってくるのでチェックしましょう。
1-3.素材別のメンテナンスサイクル
外壁の素材によってメンテナンスサイクルも変わります。例えば、窯業系サイディングはおよそ5~7年、金属系サイディングは8~10年のサイクルでメンテナンスをすることになるでしょう。
素材の耐久性や特徴によってメンテナンス時期は多少異なりますが、基本的に「8年」が目安です。8年を目安にメンテナンスを行う必要があります。
また、常にヒビが入っていないかどうか、崩れていないかどうか外壁の状態を確認しなければなりません。メンテナンスサイクルの目安が「8年」だとしても数年でヒビが割れるケースもあります。
時間が空いている時にでも外壁の状態をチェックしてください。
2.メンテナンス方法について
2-1.無料外壁診断
メンテナンスを行う前に「無料外壁診断」を必ずすることが大切です。業者によってお金が必要になるところもありますが、外壁診断は基本的無料なので安心してください。
外壁診断ではどのような状態なのか、ヒビ割れや雨漏り、老朽化などさまざまなところをチェックします。メンテナンスを行う前の外壁診断はとても大切なことです。
外壁の状態をきちんと把握しておかなければ適切なメンテナンスができません。業者の良し悪しはこの「外壁診断」で決まると思ってよいでしょう。業者の診断結果を聞き、提示されたメンテナンス方法の説明を受けてから着工します。
2-2 .種類によって異なるメンテナンス方法
外壁に使われている素材によってメンテナンス方法も異なります。例えば、よく使われている窯業系サイディングの場合、割れている部分をカットし、パテ埋めで補修を行うことになるでしょう。
割れている部分を埋めていくのです。もし、補修ですまない状態になっているならサイディングを再び新しいものに取り替えることになるでしょう。
状態によってはシーリング材の打ち替え、タイルの張替えを行うこともあります。どのようなメンテナンス方法になるのか、外壁の状態を調べなければわかりません。しっかり外壁診断をしてもらいメンテナンス方法の説明を受けましょう。
3.点検・メンテナンスを依頼する際の注意点
3-1.適切な「見積もり」かどうか
外壁の点検・メンテナンスは手抜きがしやすいので悪質業者が増えてきています。悪質業者はお金だけを巻き上げ、きちんと外壁の診断をしてくれません。適当に説明し、お金だけ奪い取っていきます。
実際悪質業者にだまされた物件所有者も少なくないです。悪質業者に引っかからないためにも適切な「見積もり」かどうか、きちんと外壁診断を行っているかどうかチェックしてください。
「何かおかしい」と感じる場合、どんなに些細なことでも業者に尋ねることが大切です。優良業者はどのようなことでも丁寧に説明してくれます。
しかし、悪質業者は適当に答える傾向があるので注意してくださいね。悪質業者と優良業者を見極めるためにも複数の業者に「無料見積もり」を依頼するとよいでしょう。
3-2.資料請求で工事内容・費用をチェックする
実績のある業者であればあるほどさまざまな外壁メンテナンスを行っています。多くのお客が利用している証拠なので安心して依頼できるものです。
実績のない、外壁メンテナンスに詳しくない業者は信用できません。そこで「資料請求」で工事内容・費用をチェックしてみてはいかがでしょうか。
外壁の状態によって工事内容も異なるので資料でメンテナンス方法をチェックしてください。資料請求が可能な業者をいくつか選び、比較しながら工事内容・費用をチェックするとよいですよ。そうすれば悪質業者にだまされることなく、安心できる業者に依頼できます。
まとめ
外壁のメンテナンスについて説明しました。定期的なメンテナンスを行うことでいつまでも丈夫で耐久性の高い美しい家を保ち続けられます。
メンテナンスを怠るとどんどん家の老朽化が進み、悪化すればするほど余計にお金がかかるでしょう。メンテナンスの費用をできるだけ抑えるためにも“定期的”にすることをオススメします。
- 耐久性、美しい外観を保つために必要
- 素材の種類によって特徴が異なる
- メンテナンスサイクルはおよそ8年
- 無料外壁診断を行う
- 種類によってメンテナンス方法が異なる
- 適切な見積もりかどうか確認する
- 資料請求で工事内容、費用をチェック
以上のポイントに注目しながら外壁のメンテナンスを行ってください。
安心して生活できる家にするためにも定期的な外壁のメンテナンスは欠かせません。少しでも外壁に異変がみられた場合はすぐに業者に「無料外壁診断」を依頼してください。
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