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2018.08.10 知って得する塗装講座

倉庫の外壁塗装を行うタイミングは? 業者選びの注意点も紹介!

「倉庫の外壁塗装をすべきか迷っている」「どのタイミングで外壁塗装を依頼すればよいのか?」とお悩みではありませんか? 高額な費用はかかりますが、倉庫を外壁塗装することでたくさんのメリットが期待できます。外壁の状況を定期的に確認し、適切なタイミングを見極めて外壁塗装を検討することが重要です。

この記事では、倉庫の外壁塗装を行うメリットや適切なタイミング・業者に依頼する際の注意点などを詳しくご紹介しましょう。

この記事を読むことで、外壁塗装に使用する塗料別の耐用年数や、塗装工事の大まかな流れなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.倉庫の外壁塗装を行うメリット4つ

まずは、倉庫の外壁塗装を行うことで得られるメリットについてご紹介しましょう。

1-1.倉庫内の環境が安定する

暑すぎたり寒すぎたりなど、倉庫内の環境が悪い場合、外壁塗装をすることで環境が改善される可能性があります。外壁塗装に使用している塗料が劣化すると、耐候性などの機能を十分に発揮できなくなるのです。そうなると、外気温の影響が倉庫内にも及ぶようになり、作業率の低下につながってしまいます。

また、冷暖房設備があっても、すき間風などが影響して冷暖房の効きが悪くなることもあるでしょう。その場合も、外壁塗装によって倉庫内の冷気や暖気が逃げにくくなり、環境が改善されることが期待できます。

1-2.スタッフのモチベーションが上がる

倉庫内の温度管理がしやすくなる以外にも、倉庫の見た目がきれいになることで、スタッフのモチベーションが上がるというメリットもあります。古くなった倉庫より、見た目がきれいな倉庫で仕事をするほうが気持ちがよいものです。仕事の内容は変わらなくても、やる気が出やすいのではないでしょうか。

1-3.近隣住民の信頼度が高まる

倉庫がある場所によっては、トラックの出入りが激しかったり大きな音がしたりすることが原因で近隣住民との間でトラブルになるケースも珍しくありません。外壁塗装によって倉庫の見た目がきれいになると近隣住民に「きちんと管理されている」という印象を与えることができるでしょう。その結果、トラブルが減少することも期待できます。

1-4.倉庫の寿命を延ばすことができる

外壁塗装は倉庫を雨風や紫外線などのダメージから守る役割も持っています。塗装してから何年も経過すると塗料が本来の役割を発揮できなくなり、倉庫の劣化が進んでしまうのです。適切なタイミングで塗装することで倉庫を保護する機能を維持し、寿命を延ばすことができます。

2.倉庫の外壁塗装をおこなうタイミングは?

倉庫の外壁塗装を検討すべきタイミングについてご紹介しましょう。

2-1.10年を目安に塗り替えを

倉庫の外壁塗装は10年に1回を目安に行うべきといわれています。使用している塗料の耐用年数が10年前後である場合が多いためです。塗料の耐用年数はグレードによって異なるため、以下を参考にしてください。耐用年数が近づいてきたら外壁塗装を検討したほうがよいでしょう。

  • ウレタン系塗料:6~10年
  • シリコン系塗料:8~15年
  • ラジカル系塗料:8~15年
  • 光触媒塗料:10~15年
  • フッ素系塗料:15~20年
  • 遮熱系塗料:15~20年

2-2.外壁の劣化状況を確認する

塗料の耐用年数とは別に、外壁の劣化状況を見て塗装時期を検討する場合もあります。以下のような劣化症状が現れているときは、早めに塗装を検討すべきです。

  • チョーキング現象
  • 変色や色あせ
  • 塗膜の浮き・剝がれ
  • 鉄部のサビ
  • ひび割れ

3.倉庫の外壁塗装を依頼する際の注意点

倉庫の外壁塗装を業者に依頼する際には、以下のような点に注意が必要です。

3-1.業者選びを慎重に行う

倉庫の外壁塗装に失敗しないためには、業者選びを慎重に行う必要があります。倉庫の塗装実績が豊富で、アフターフォローの内容が充実している業者を選ぶようにしましょう。また、見積書の内容も細かくチェックしてください。「工事一式」というようにまとめて記載されている場合は注意が必要です。何にいくらかかるのか、詳細が書かれている業者を選ぶことをおすすめします。

3-2.工事の大まかな流れを把握しておく

悪質な塗装業者だと必要な工程を飛ばして手抜き工事をする可能性があるため、工事の大まかな流れをあらかじめ把握しておくと安心です。一般的な流れは以下のようになるのでチェックしておいてください。

  1. 足場の設置
  2. 高圧洗浄・下地処理
  3. 養生
  4. 下塗り
  5. 中塗り
  6. 上塗り
  7. 点検・手直し
  8. 足場の解体・撤去

3-3.相見積もりをとる

外壁塗装業者は1社に絞らず、複数の業者を比較して選ぶようにしましょう。最低でも3社には無料見積もりを依頼し、その内容を比較してみてください。そうすることで、大まかな相場を把握できます。価格以外にも、無料見積もりを依頼したときの対応やサービス内容などもしっかり比較するのがおすすめです。

4.倉庫の外壁塗装に関するよくある質問

「倉庫の外壁塗装を検討している」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.倉庫の外壁塗装には何日くらいかかりますか?
A.倉庫の規模にもよりますが、100~200坪程度なら2週間~1か月程度です。

Q.倉庫の外壁塗装に最も多く使われる塗料は何でしょうか?
A.倉庫内の温度が上昇するのを防ぎ、エアコン使用によるCO2の排出量を減らすため、遮熱系塗料を使用しているケースが多くなっています。

Q.足場代は工事費用のうち、どのくらいを占めるのでしょうか?
A.20%前後といわれています。

Q.倉庫の外壁塗装を依頼した場合、費用相場はどのくらいですか?
A.塗料のグレードにもよりますが、遮熱系塗料を使用した場合、100坪で180万~240万円、200坪で360万~500万円が相場といわれています。

Q.倉庫の外壁塗装を依頼するには、どの季節がおすすめですか?
A.気候が安定している春と秋は外壁塗装の依頼が多く、その分、値引き交渉に応じてもらいにくいという特徴があります。職人も不足しがちなので、春と秋は避けたほうがよいでしょう。

まとめ

倉庫の外壁塗装を行うメリットやタイミング・業者へ依頼する際の注意点などを詳しくご紹介しました。倉庫の外壁塗装には高額な費用がかかるため、失敗のないよう適切なタイミングを見極めること・業者選びを慎重に行うことが大切です。ぜひこの記事を参考に、倉庫の外壁塗装をスムーズに依頼してください。

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