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2023.05.31 知って得する塗装講座

梅雨時期に外壁塗装を行う方法は? 失敗しないポイントを教えます!

梅雨時期に外壁塗装を行いたいとお考えではありませんか? 梅雨時期は雨が降りやすくて湿気が多いことから、外壁塗装の際にいくつか注意すべき点があります。それに、屋内で快適に過ごすためにも、適切な外壁塗装を行うことがおすすめです。しかし、実際にどんな方法や流れで進めたらよいのか、どんな業者に依頼すべきかなど、よく分からないこともあるでしょう。そこで今回は、梅雨時期の外壁塗装について詳しく解説します。

この記事を読むことで、梅雨時期に外壁塗装を行うポイントや注意点がよく分かります。梅雨時期の外壁塗装をお考えの方は、記事を読んでみてください。

この記事はこのような方におすすめです。

  • 外壁塗装を検討している方
  • 湿気対策に興味のある方
  • 外壁塗装業者を選びたい方


この記事を書いた専門家

テンイチ 管理部 営業企画課

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1.梅雨時期の外壁塗装のポイント

最初に、梅雨時期に外壁塗装を行うポイントについて詳しくご紹介しましょう。

1-1.梅雨時期の外壁塗装の条件は?

梅雨時期でも、以下のような条件を満たすときは外壁塗装が可能です。

  • 晴れもしくは曇り
  • 湿度が85%未満
  • 気温が5℃以上

上記は、塗料が乾くのに最低限必要な条件です。ただし、上記の条件を満たしている場合でも、作業時間が1日に1~2時間程度の場合は、作業効率を考えて中止になることもあります。

1-2.梅雨時期の外壁塗装におすすめの塗料は?

梅雨時期の外壁塗装には、はっ水性があり防水効果の高い塗料を使うことがおすすめです。防水効果の高い塗料を使うことで、雨水をはじいて外壁材に浸み込むのを防ぎ、室内に湿気がこもりにくくなります。なお、梅雨時期には、業者でも塗料に硬化剤を通常より多めに配合するのが一般的です。硬化剤を多めに配合して塗装することで、硬化を早く進ませることができます。

2.梅雨時期における外壁塗装の重要性

梅雨時期における外壁塗装にはどんな重要性があるか、具体的に見ていきましょう。

2-1.外壁材の劣化を防ぐ

外壁塗装には、外壁材の劣化を防ぐ効果があります。外壁材が劣化してひび割れなどが見られる場合、雨水が浸入して外壁材が腐食してしまうことがあるので、早急に外壁塗装をやり直しましょう。梅雨時期は湿気が多く、いったん雨が降ると長期間じめじめした状態が続き、外壁材が腐食してしまいがちです。梅雨時期であっても天候などの条件を満たせば、外壁塗装をやり直すことは、外壁材の腐食を防ぎ、建物の強度を維持するために必要不可欠といえます。

2-2.室内の多湿を防ぐ

外壁塗装を行うことで、室内の多湿を防ぐことができます。梅雨時期は、湿気が屋内に入り込みやすく、多湿になりがちです。多湿はじめじめとして不快なだけでなく、カビの繁殖を促し、壁紙や家具などを台無しにしてしまうことがあります。また、人によってはアレルギーの原因になることもあるでしょう。室内の多湿を防ぐためにも、梅雨時期であっても晴れた日などに外壁塗装を行うことが必要になるのです。

2-3.雨漏りを予防する

外壁塗装を行うことで雨漏りを予防できるのも、大きなメリットです。梅雨時期は、雨が長期間降り続けることが多くなります。すると、外壁のひび割れから雨水が浸み込んで雨漏りすることがあるのです。雨漏りは、内壁にシミを作る、室内にカビやキノコが繁殖する原因になるなど、多くのデメリットをもたらします。放置すると外壁材をボロボロにしてしまうので、外壁塗装が劣化している場合は、気候条件などが整ったときに速やかにやり直しましょう。

3.梅雨時期の外壁塗装の流れ

梅雨時期の外壁塗装の流れを、主なステップに沿って詳しく見ていきましょう。

3-1.依頼者がどんな外壁塗装を望むかヒアリングする

最初に、業者が依頼者からどんな外壁塗装を望むかヒアリングします。満足度の高い仕上がりにするには、依頼者の希望を正確に聞き出すことが大切だからです。信頼できる業者では、スタッフの教育が行き届いており、丁寧な言葉遣いや応対ができることでしょう。また、豊富な専門知識により、的確なアドバイスをもらうことも可能です。

3-2.業者が現場視察を踏まえて見積もりを作成する

次に、業者が現場視察を行い、建物の形状や立地条件、外壁塗装の状態、そのほかに注意すべきポイントなどを細かくチェックしていきます。評判のよい業者では、丁寧な現場視察や見積もりを無料で行っているので安心です。なお、業者が現場視察をする際、気になる場所や不満がある点などをきちんと伝えてください。その後、現場視察の結果と依頼者からのヒアリング内容を踏まえ、業者が見積もりを作成します。

3-3.業者からの見積もりをチェックして正式に契約する

業者からの見積もりが届いたら、以下のポイントをチェックしてみてください。

  • 作成年月日・有効期限・業者名・担当者名などが記載されているか
  • 依頼内容に沿って作成しているか
  • 不明な項目で費用を計上していないか
  • そのほかに不明な点はないか

上記の内容で不明な点や記載ミスがある場合は、業者に問い合わせて必要に応じて見積もりを出し直してもらいましょう。特に問題がない場合は、業者と正式に契約してください。

3-4.依頼者の希望日時から外壁塗装工事を開始する

依頼者が希望する工期に合わせて、業者が外壁塗装工事を開始します。具体的な流れは、以下をご覧ください。

  1. 業者と依頼者で工事内容についての確認を行う
  2. 建物の周辺を片付けて養生をする
  3. 足場を設置する
  4. 外壁を洗浄する
  5. 必要に応じてひび割れなどを補修する
  6. 下地材を塗装する
  7. 窓ガラスなどに養生をする
  8. 塗装工程を進める(一般的には下塗り・中塗り・上塗りの3回)
  9. 工程終了後の確認を行う
  10. 養生を取り外し、足場の解体と撤去を行う
  11. 周辺を掃除する

最後に、依頼者と業者で工事内容を確認して完了です。

4.外壁塗装の実例を紹介

ここでは、当テンイチに外壁塗装をご依頼いただいた実例をご紹介します。

4-1.屋根からの雨漏り対策と外壁塗装を行った事例

裾野市にお住まいのTさんから、ご自宅の雨漏りを修理したいとのご相談がありました。そこで、私どもが現場視察を行った結果、外壁塗装にもひび割れが目立っていたため、雨漏り対策と同時に外壁塗装のやり直しをご提案したのです。Tさんからは、雨漏りの心配がなくなった上に自宅の外観がキレイになってうれしいとのお褒めの声をいただいています。

4-2.防水目地と外壁塗装を同時にやり直した事例

湖西市にお住まいのMさんから、築20年を迎えたご自宅の外壁塗装についてご相談がありました。私どもで現場視察を行った結果、外壁の防水目地や外壁塗装に劣化が見られため、梅雨時期の対策としてそれぞれやり直すことをご提案したのです。結果として、外壁塗装の色を一新したこともあり、モダンな外観の自宅になったとお喜びいただいています。

4-3.ひび割れや防水目地の補修と外壁塗装をやり直した事例

浜松市東区にお住まいのMさんより、ご自宅が築15年を経過して外壁塗装に劣化が見られるとのご相談をいただきました。そこで、私どもで現場視察を行った結果、外壁のひび割れ補修や防水目地の劣化を含め、全体的に外壁塗装をやり直すことが最適と判断し、ご提案しました。Mさんからは、梅雨時期でも雨漏りなどの心配のない、美しくて機能的な外観に生まれ変わったと大変お喜びいただいています。

5.梅雨時期の外壁塗装に関するよくある質問

最後に、梅雨時期の外壁塗装に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.雨天だとすべての工程が中止になる?
A.雨天では、塗装工程は原則として中止になります。ただし、足場の設置・解体・撤去、外壁洗浄といった工程は進めることが可能です。

Q.外壁塗装の費用目安はいくらぐらい?
A.外壁塗装の費用目安は、使用する塗料の価格・塗装方法・人件費・そのほかの諸費用などを合計して決まります。一般的には、30坪の建物の外壁塗装で80万円程度です。実際には、個々の条件によって費用が異なるため、具体的には業者からの見積もりを確認してください。

Q.外壁塗装の工期目安は?
A.塗装面積や建物の立地条件などにもよりますが、一般的な外壁塗装の工期目安は2週間~2か月程度です。ただし、梅雨時期は雨天による影響があるため、工期に余裕を見ておく必要があります。

Q.どんな業者に外壁塗装を依頼すべきか?
A.以下のポイントを満たす業者に依頼すると安心です。

  • 梅雨時期の外壁塗装で豊富な実績がある
  • 丁寧な作業と高品質な仕上がりで定評がある
  • 現場視察や見積もりは無料
  • 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
  • 希望の工期に合わせてもらえる
  • スタッフの教育が行き届いており顧客からの評判もよい
  • 保証やアフターフォローが充実している

なお、当テンイチも外壁塗装で豊富な実績があります。まずは、お気軽にお問い合わせください。

Q.梅雨時期の外壁塗装でも保証やアフターサービスを受けられる?
A.はい。梅雨時期に外壁塗装を行った場合でも、信頼できる業者では十分な保証やアフターフォローを受けることができます。具体的にどんな保証やアフターサービスを受けられるかについては、契約書を確認してみてください。

まとめ

今回は、梅雨時期の外壁塗装について詳しく解説しました。梅雨時期においては、防水効果のある塗料を使うだけでなく、硬化剤を多めに配合するなどして塗料の乾燥を早めたり、湿気による不快感を軽減したりする対策を施します。梅雨時期の外壁塗装は下地材や塗料が乾燥しづらいため、工期に余裕を持って依頼することが大切です。また、梅雨時期の外壁塗装で高品質な仕上がりを得るには、さまざまなポイントをチェックして信頼できると判断した業者に依頼しましょう。なお、当テンイチも梅雨時期の外壁塗装で豊富な実績があり、優良リフォーム会社紹介サイトで11年連続成約数1位となっております。現場視察や見積もりは無料ですから、まずは、お気軽にご相談ください。


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テンイチ 管理部 営業企画課

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