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2016.05.20 知って得する塗装講座

外壁塗装の契約前に確認すべき内容と押さえるべき注意点は?

外壁塗装は定期的に塗り替えるものです。業者に塗り替えを依頼する際、注意すべき点があります。契約を結ぶ前にしっかり確認しておかなければ外壁塗装が失敗に終わるでしょう。

これから、契約前に確認すべき内容や外壁塗装工事でありがちなトラブル、外壁塗装業者を選ぶポイントについて詳しく説明します。

外壁リフォームの依頼を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

1.契約前に確認すべき内容

外壁塗装の契約をする前に、もう1度確認しておきたい内容があります。契約書には大切なことが記載しているので隅々までしっかりチェックしておきましょう。

1‐1.着工から塗装までの工程

外壁塗装にかかる時間は一般的に10日~2週間かかります。しかし、お金だけまきあげる悪徳業者は2~3日と数日で終わるケースが多いです。後悔しないためにも契約前に「着工から塗装までの工程」をしっかり確認しておきましょう。

特に、「○○一式」と記入している項目が契約書・見積書にある場合は疑いを持ってください。リフォーム内容における項目をまとめているのが「○○一式」です。悪徳業者は「○○一式」で詳細を伝えずに契約をすすめる傾向があります。

後から「知らなかった!」と主張しても、「○○一式に入っていた」と反論する可能性が高いです。よって、一式の内容を書面で説明してくれるよう業者に依頼したほうがいいでしょう。

1‐2.施工に対する保証があるかどうか

外壁塗装を依頼する前に、「保証内容」は確認しておきたいポイントです。優良業者は、外壁塗装に対する保証が充実しています。

最長10年の長期保証がついている、6か月に1度の無料点検をしてくれる業者もあるのです。優良業者ほどアフターサービスがそろっているので安心して依頼できるでしょう。

一方、悪徳業者は保証自体がありません。施工後にトラブルが起きても無償で対処できないと言われてしまいます。「修繕するならお金がかかる」と請求してくる悪徳業者もいるほどです。

また、業者によって保証内容や範囲が異なります。外壁塗装のどの部分を保証してくれるのか、どこまでが保証範囲に入っているのか、できるだけ詳しいところまで確認してください。

1‐3.契約に必要な書類を確認する

契約前に、必要な書類がそろっているかどうかしっかり確認してください。面倒だからと見逃してしまうでしょう。しかし、契約に関係する書類は大切なものです。

もし、トラブルが起きたときすべてそろえておいたほうが役に立ちます。必要な書類は全部で5つです。

メインの書類である「工事請負契約書」、契約内容を詳しく説明している「請負契約約款」は大切になります。

そして、見積書の正式版となる「請負代金内訳書」、金額を記載した「請求書」、業者が保証する「保証書」です。それぞれ重要な内容が記載している書類なので大切に保管してください。

もし、業者が用意してくれない場合は要求するといいでしょう。要求しても提出してくれない業者は信用できません。

2.外壁塗装工事でありがちなトラブル

2‐1.カビや汚れが再発する

年々、外壁塗装やリフォームでのトラブルが増加しています。トラブルを防ぐには外壁塗装工事でありがちなトラブル例を把握するのが1番です。さまざまなトラブルは起きていますが、特に多いのがカビや汚れの再発でしょう。外壁塗装は外壁の美観を保ち、丈夫にするための工事になります。

しかし、せっかく塗り替えをしても汚れやカビが再び出てくることになるでしょう。外壁塗装工事を依頼した意味がなくなります。基本的に、外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回にわけて塗料を塗っていくでしょう。

けれども、再発する外壁塗装はきちんと下塗りをしていない傾向があります。下塗りは仕上がりに大きく影響する部分です。着工しても下塗りをきちんとしているかどうか、自分の目で確認したほうがいいでしょう。

2‐2.工事終了後に追加料金の請求がきた

見積書や業者との確認ミスからくる、請求金額によるトラブルが非常に多いです。実際、見積書に記載していたとおりの金額よりも多く請求がきた、追加料金の金額が大きいなどトラブル内容はそれぞれ違います。請求金額が大きければ大きいほどトラブルになりやすいでしょう。

できれば、契約前にきちんと追加料金の有無を確認しておきたいところです。もし、トラブルになったときはすぐ消費者センターや国民生活センターに相談してください。自治体によっては専門の相談窓口を置いているところもあります。1人で抱えこむより誰かに相談したほうがスムーズに解決できるでしょう。

また、外壁塗装業者の中でも「訪問販売業者」が1番トラブルになりやすいです。訪問販売業者は契約目的でやってくる人がほとんどだと言われています。お金をまきあげる悪徳業者の可能性が高いでしょう。

3.外壁塗装業者を選ぶポイントと注意点

3‐1.無料見積もりやサービス内容を比較する

外壁塗装業者の数は非常に多いです。一体、どこの業者に依頼すればいいのか悩む人がほとんどでしょう。外壁塗装業者を選ぶときは「無料見積もりやサービス内容の比較」に注目してください。

早く外壁塗装をしたいからと1社だけにしぼってはいけません。しぼった1社が悪徳業者なら失敗してしまいます。より良い業者を選ぶため、最低でも3社~4社の外壁塗装業者を比較してください。

比較内容は主に見積もりとサービス、保証内容、スタッフの対応です。見積もりはほとんどの業者が無料で受け付けています。無料見積もりを依頼して数社比較してみましょう。

納得できるような見積もり、かつ、丁寧に説明してくれる業者が安心できます。理想の外壁にするためにも、自分と相性の合う業者スタッフがいいでしょう。相性の合わない人や受け答えが適当な人は信用できません。

3‐2.外壁塗装の色や塗料の種類

外壁塗装に使う塗料の種類は豊富です。塗料によって効能や仕上がりが変わります。より満足できる塗装に仕上げるには、自分たちの理想を業者に伝えなければなりません。実際、意志疎通がうまくいかなかったせいでまったく違う塗料を使ってトラブルになった例もあります。

外壁塗装の色を塗料で確認しても、太陽の光にあたったときの色は変わるでしょう。実際に、外壁にぬった色で確認しなければなりません。

また、塗料の種類によって耐用年数が変わります。下地の素材に合う合わないもあるため、下地もしっかり確認しておきましょう。ただ、素人では判断できません。

外壁塗装に詳しい、かつ信用できる業者と相談しながら決めてください。

まとめ

契約前に確認すべき内容や外壁塗装工事でありがちなトラブル、外壁塗装業者を選ぶポイントと注意点について説明しました。

外壁塗装やリフォームは手抜きしやすい工事だと言われています。悪徳業者に引っかからないように外壁塗装の契約について知識を身につけることが大切です。

あらかじめ知識を身につけておけば、悪徳業者と優良業者の見極めができるでしょう。そして、3社~4社ほどサービス内容や対応、見積もりを比較してください。

比較すればどの業者が自分に合っているのか、信用できるのか判断しやすくなりますよ。ポイントと注意点をしっかりふまえたうえで外壁塗装工事をすすめていきましょう。

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